労働者たちが実感するであろう実質賃金の減少。6月の実質賃金は前年同月比で1.6%の減少となりました。物価の上昇の影響で、残念ながら15カ月連続のマイナスの流れが続いています。
📈 名目賃金は増加も、物価上昇がその伸びを圧迫
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、労働者が受け取った6月の名目賃金(現金給与の総額)は、前年同月比で2.3%増の46万2040円。こちらは18カ月連続のプラスという明るいニュースです。しかし、消費者物価指数(持家の住宅費用を除く)は3.9%上昇しており、名目賃金の伸びをしのぐ形に。
🛍 物価の上昇が実質賃金の足かせに
物価変動の影響を除いた実質賃金の減少。この背景には、物価の上昇が賃金の伸びを上回る状況があります。厚生労働省も、この物価の上昇が賃金の増加を上回っていると分析しています。
🤔 読者の皆様への一言
最近の物価の上昇を日常で感じている方も多いのではないでしょうか。給与が増えても、生活のコストがそれ以上に上昇してしまうと、なかなか実感できないものですね。これからも経済の動向をしっかりとキャッチして、賢い生活を送りたいものです。💼🌱
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