『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』がおすすめな理由!節約好きに読んでもらいたい本!

“僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか”の筆者は高村友也さんです。

高村さんはほかにも、”Bライフ 10万円で家を建てて生活する”など小屋に関する本を出しています。

今回紹介する本は、高村さんのドキュメンタリー本となります。

・高村さんがなぜ小屋暮らしをする事になったのか
・幼少期から現在に至るまで経緯

が詳細に述べられています。

賢く生きる為の方法が沢山学べるので、簡単にあらすじや感想を紹介していきます!

『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』のあらすじ

著者は東大の哲学科卒。
社会の中でもまれて生きる事は死を意味し、自分の思考を自由に止めずに生きる事こそ生を意味すると筆者は考えています。

大学卒業後は段ボールで作った総工費100円の超ミニマムな寝床から6畳のロフト付の小屋を誰の手も借りずに建ててしまう精神力、行動力。

彼をここまで駆り立てたのは何なのか?

・幼少期の負の観念
・高校時代の不純に対する憤り
・真理を追い求め続けた大学時代

各段階で、生に対して絶望し、真理への目覚めていく筆者。

見返りを期待する、欲に渦巻いた社会に憤りを不純を覚えた筆者は社会で生きる選択をせず、自分の思考行動を束縛しない小屋での暮らしを決意しました。

小屋での生活は自身の全行為が生きる事に直結します。

生活の起点となる小屋での暮らしは誰の手を借りる事もなく、自分の力で回っていくため、筆者は真の自由を手に入れる。

全文に知性を感じ、語り口はさすがに哲学科卒と言わんばかりで、かなりレトリックに富んでいます。
考え続ける事が生きるだと教えてくれる一冊です。

『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』から学んだこと

『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』で大きく学べたことは下記になります

私的生きにくさを感じている人間は日本に多数いること。
またそれは心の問題であるため、表面化しずらいこと。
自分も高村さんと同様の気持ちを持っていること。

その他にも会社に勤め、家庭を持って、定年退職してなどの平均的な生き方から、自由な生き方をする人間が増えてきている事が感じ取れます

無駄なモノを排除して本当に必要最低限のモノがあれば心が楽になる。
つまりミニマリスト的な生き方が幸せなんだという事が分かりました。

資本主義社会でこの事に気づけたのは大きいです。

無に対する考えをネガティブなものとしてとらえるのでなく、ポジティブなものとしてとらえる事で生きやすくなると学べました

『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』から今後役立てたいこと

自由な思考を止めずに生きる事が必要だと感じました。
大多数の人間は、自分の思考を止めて、職場の人間関係や仕事に気力を費やして、無駄にしています。

自分の思考を極力止めずに、生きるために行動していく。

今後はこの信念をもって生きていきます。

そのために今は本をたくさん読み、多くの人間の価値観を吸収しています。

ただ人間は皆、生まれた環境や生き方、考え方は千差万別なので、批判したり干渉してはいけません
周りの人間を尊重しつつ、自分の行き方を見つけて、進んでいく必要があります。

『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』の感想

東大の哲学科という学歴というのもあり、思考力が桁違いだと感じました。
彼のような繊細な思考力を持った人間が人生・人間・世界・社会に絶望するのは必然かもしれません。

 

小屋暮らしが最適な生き方なの?

と彼に問いかけても良いとは言わないと思います。

個人にとっての生が何であるのか。これがもっとも重要であると感じました。

またその生を画一化する人間とは極力距離を置くことも重要です。

『僕はなぜ小屋で暮らす事になったのか』のイマイチだったところ

この本のイマイチだった点は

・本全体に陰鬱な印象が感じられる

筆者も勿論それは分かっていると思います。

暗めの内容の本を好のむ読者であれば、とても満足できます。

明るい内容の本を期待している読者は受け付けない面もあるかもしれません。